口腔ケアステーション石倉歯科医院では
新型コロナウイルスの院内感染防止対策として、下記の取り組みを行っております
(1)患者様の健康をお守りするため、器具の滅菌消毒や院内の換気や清潔環境の確保に総力を挙げて取組んでいます。
また、出来るだけ使い捨て器具を使用するとともに、世界最高水準のクラスB規格の滅菌機にて全ての器具を滅菌しております。
(2)職員一人一人の健康状態を申告させ出勤前の体温を測定し平熱以上の熱がある場合には直ちに責任者に報告させ体調管理に細心の注意をはらっております。
また、2019年の4月11日より5月30日までの間は感染拡大が懸念されたため、高度な感染防止の環境下で歯科治療に集中し、急を要しない患者様のメンテナンス治療に関しては延期させていただいておりました。
当院におきましては、患者様に安心して治療を受けていただける様に、上記の対策に加えて下記の院内感染防止対策の拡充を行い、細心の注意を払っております。
空気環境対策
・ 口腔外吸引装置の使用(目に見えない小さな飛沫を吸引します)
・ N95マスクの使用(ウイルスを防御するための専用マスクです)
・ 保護ゴーグルの着用(飛沫から目を守ります)
・ 窓開けによる空気循環(常時窓をあけて空気がこもらないようにしています)
・ 診療室の全エリアにプラズマクラスターイオン発生装置(12台のプラズマクラスター)を設置しています。
プラズマクラスターイオンにより新型コロナウイルスの91.3%減少効果が確認されています :SHARP HPより
プラズマクラスターによるウイルス不活性化と減少
口腔外吸引機による飛沫の吸引
待合室のアクリルシールド板
接触防止対策
・ 治療器具の滅菌はもちろん、診療チェア周囲の細部の消毒
・ 待合室チェアおよびスリッパなど手に触れる物の頻繁な消毒
・ 患者様用手指消毒アルコール
・ 最新の光触媒処置によるスリッパの抗ウイルス・抗菌対策
光触媒(可視光)による抗ウイルス・抗菌
来院時健康チェック
・ 自動サーモグラフィーによる体温測定
・ 健康状態のチェック(問診)
自動サーモグラフィーによる体温チェック
・ 治療の前に患者様にCPC配合のNONIO(ライオン社製)でお口をゆすいでいただいております。
(参考:マウスウオッシュに期待できる効果について(BBC))
ところで、2020年3月に関西と九州において2医院でのクラスター発生例があり、心配の方もおられるとおもいますが、
2例とも歯科治療中に患者さんから感染したのではなく、スタッフ同士で感染したと考えられています。
患者様と接するときはマスクやグローブで感染予防していても、休憩時間や昼食時には外すのでその時に感染した可能性があります。
また、千葉県の亀田クリニック歯科センターによると、2020年7月20日に同センターの歯科医師の新型コロナウイルス感染を確認。
19日に症状が出現してからは勤務していませんでしたが、17・18日の両日は診療をしており、
患者さんの濃厚接触は61人に上りました。全ての患者さんにPCR検査をしたところ61人全員の陰性が確認されました。
当該歯科医師はマスクの着用やアルコール手指消毒など、院内感染対策に則った診療を行っていましたが、感染予防対策を徹底している歯科医院の安全性が示された形となりました。
口腔ケアステーション石倉歯科におきましては、安心できる医院を常に心がけ、継続して院内安全および院内感染防止策に取り組んでまいります。
口腔ケアステーション石倉歯科医院
井汲憲治